「自転車のライトはどれでも同じだ」
こう思っている人は多いのではないでしょうか。
実は、自転車のライトには様々なタイプがあり、機能性だけではなくデザイン性にも優れたかっこいいライトもいくつか存在しています。
そこでこの記事では、かっこいい自転車のライトはどれなのかということについて、詳しく解説していきます。
・自転車のライトを選ぶ時の大切なのは?
かっこいい自転車のライトを紹介する前に、まずは自転車のライトの選び方について、詳しく見ていきましょう。
・・明るさ
まずは明るさです。
自転車のライトは、それぞれで明るさが異なります。
ただ、道路交通法などの観点から、
・フロントライト→前方10メートルの障害物を確認できること
・テールライト→100m後ろからでも確認ができること
という基準があります。
専門用語でいうと、最低でも400カンデラを超える明るさが必要となっています。
カンデラというのは、簡単にいってしまうと光の強さを表す単位です。
他にも、ルーメンという単位があるのですが、単位を暗記する必要はないため、どれくらい明るいのかということを基準にライトを選んでいくことが大切です。
・・バッテリータイプ
自転車のライトというのは、バッテリーもしくは電池で動いています。
充電式のライトであれば、定期的に充電をすれば、バッテリー事態に寿命が来ない限り使うことができます。
一方電池式というのは、定期的に充電をする必要がありませんが、電気が切れてしまったら電池を交換する必要があるのです。
・・防水性
基本的に、自転車のライトには生活防水機能がついています。
ただ、種類によって防水性能の高さが違いますので、雨天でも自転車を使用する頻度が高い人は、防水性能が高いライトを選ぶことが大切になります。
・かっこいい自転車のライトって一体どれ?
では、かっこいい自転車のライトとは一体どれなのでしょうか。
・・キャットアイ アーバン
まずは、キャットアイのアーバンというライトです。
このライトは、先ほど解説した単位を用いると、800カンデラの明るさとなっています。
もっと簡単に言えば、非常に明るいということです。
また、充電式ではなく電池式なのですが、2本の単三電池を使用することで、30時間程点灯させることができるのです。
更に、点灯と点滅を使い分けることができますので、安全性も高いと言えるでしょう。
・・ジェントス FANGシリーズ
続いては、ジェントスのFANGシリーズです。
このライトは、空気抵抗を考慮して作ってありますので、スポーツタイプの自転車に取り付けることをおすすめします。
また、ライトの中には点灯、消灯などを手動で行うタイプもありますが、このライトは全ての機能が自動的に作動します。
更に、明るさが1000ルーメンとなっていますので、夜の時間帯に自転車を使う人におすすめです。
・・パナソニック NSKL137
更に、パナソニックのNSKL137もおすすめです。
このライトは、周囲が暗くなるとセンサーが反応し、自動的に作動するようになっています。
また、明るくなれば自動的に消えますので、電池を無駄に使ってしまう事もありません。
・・ブリヂストン バッテリーライト1000
続いては、ブリヂストンのバッテリーライト1000です。
商品名にもあるように、このライトは1000カンデラに対応していて、周囲を明るく照らすことができます。
また、
「そこまで明るさは必要ないな」
と感じたら、自分で400カンデラに落とすことができるため、便利に活用することができるでしょう、
更に、取り付け工具が一切必要ありませんので、初心者のデビューライトとしてもおすすめです。
・・Knog POP I FRONT
更に、Knogの、POP I FRONTというライトもおすすめです。
このライトは、乾電池タイプとなっていますが、非常にコスパが良く、パターンが5種類あることが特徴的です。
また、デザイン性にも優れているため、
「安くかっこいいライトを手に入れたい」
と思っている人にはおすすめです。
・・ブルックス FEMTO FRONT LIGHT
最後は、ブルックスのFEMTO FRONT LIGHTです。
自転車好きであれば、このメーカーを知らない人はいないと言っても過言ではないほどの人気メーカーから出ているライトです。
明るさにも定評があるのですが、一番はやはりデザイン性に注目が集まっています。
シンプルで落ち着いた見た目と、遊び心のある色合いから、どのような自転車とも相性がいいと言えるでしょう。
・まとめ
自転車にかっこいいライトを取り付けるだけで、見た目もガラッと変わりますし、明るさに定評があるライトをつければ、安全性も高まります。
とはいえ、ライトの選び方や購入するライトで迷っている人はたくさんいるでしょう。
そのような人は、今回紹介した選び方を参考にしながら、自分のお気に入りのライトを見つけてみることをおすすめします。
どうしても見つけられないという場合は、先ほど紹介した中から気になるライトをピックアップして、比較検討してみることと良いでしょう。