家の内装に不満を感じている人や、中々かっこいいデザインが思い浮かばないと悩んでいる人はたくさんいるでしょう。
インテリアや内装デザインの知識がない人は、
「かっこいい内装は専門知識がないと作れない」
と思っている人も多いです。
しかし、かっこいい内装にはいくつかの特徴があり、この特徴を抑えることで誰でも簡単にかっこいい内装をデザインすることができるようになるのです。
では、かっこいい家の内装にはどのような特徴があり、どのようなコツを意識すれば、自分の家の内装もかっこよくすることができるのでしょうか。
この記事で詳しく見ていきましょう。
・かっこ悪い内装の家にはどんな特徴がある?
かっこいい家の内装の特徴を紹介する前に、かっこ悪い家によく見られる内装の特徴について詳しく解説していきます。
これから紹介する特徴に当てはまってしまっている場合は、できるだけ早く模様替えを行うことをおすすめします。
・・コンセントが多すぎる&少なすぎる
まずはコンセントの数です。
かっこ悪い内装は、コンセントが多すぎるもしくは少なすぎるという問題に悩まされていることが多いです。
コンセントが少ない場合は、様々な場所から何本もの延長コードを引っ張ってくる必要が出てきてしまう可能性が高くなり、不格好な内装になってしまうのです。
・・壁紙がかっこ悪い
続いては壁紙です。
オシャレさやかっこよさを強調しようとするあまり、逆にかっこ悪い壁紙になってしまう可能性があります。
例えば、
・カラフル過ぎる壁紙
・家具や家電と合っていない壁紙
などにしてしまうと、違和感のなる内装になってしまうのです。
・・家電や家具の置き場に困る
これは、内装デザインやインテリア云々ではなく、間取り設計に問題があるパターンです。
間取りを考えるときに、家具や家電を配置することを前提として設計していないと、
・幅が足りない
・スペースが余ってしまう
・出入り口が狭く、大型家具を搬入できない
などのトラブルに発展してしまう可能性があるのです。
・かっこいい内装を作るためのコツは?
では、かっこいい内装を作るためには、一体どのようなコツを実践すればよいのでしょうか。
・・壁の素材を工夫する
まずは壁の素材を工夫することです。
壁の素材には、
・塗り壁
・クロス
・木材
・タイル
を使用することが多いです。
それぞれの素材にメリット、デメリットがあるのですが、できるだけかっこいい壁紙を作りたいと思っている場合は、塗り壁もしくはクロスを選択することをおすすめします。
塗り壁は、職人の手作業で作り上げられるため、かっこよく仕上がる可能性が高いです。
また、クロスを張る場合は、コストを抑えながら自分の好きな壁紙を選ぶことができるのです。
・・床の素材を工夫する
そして、床の素材を工夫することも大切です。
床には、
・畳
・フローリング
・クッションフロア
・コルク
・タイル
などが使用されるケースが多いです。
クオリティを重視したいのであれば、天然木で作られる無垢フローリング、できるだけコストを抑えつつかっこいい内装をデザインしたいのであれば、薄く加工された天然木が使用されている突板合板フローリングを選択することをおすすめします。
・・照明を工夫する
そして、照明を工夫することも大切です。
証明にも様々な種類があり、それぞれで明るさが異なります。
そのため、リビングにはLEDシーリングライト、寝室には間接照明というように、それぞれに部屋によって照明を使い分けることで、かっこいい内装を作り上げることができるのです。
・・巾木を工夫する
更に、巾木を工夫することも大切です。
巾木という言葉を聞いたことがない人がいるかもしれませんが、巾木というのは、床と壁の接合部分や壁と天井の接合部分に設置されている縁のことです。
この縁の色を、壁紙の色に合わせて変更することで、よりスタイリッシュでかっこいい内装が出来上がっていくのです。
例えば、壁紙が白の場合、通常茶色い巾木を使用するのですが、あえて巾木を白にすることで、巾木を目立たせなくすることができるため、シンプルでかっこいい内装となります。
・・コンセントの形を工夫する
最後は、コンセントの形です。
かっこいい内装にするために、コンセントの数を意識することは大切なのですが、コンセントの形にも気を配ることをおすすめします。
コンセントの形はすべて一緒だと思われがちですが、
・丸みを帯びたタイプ
・四角いタイプ
などがあります。
このような細かい部分にも気を配り、家の雰囲気に合ったコンセントの形を選択していくことで、よりかっこいい内装を作ることができるのです。
・まとめ
かっこいい家の内装には、いくつかの特徴があります。
自分の家の内装で悩んでいるのであれば、今回紹介したかっこいい家の内装を作るためのポイントを参考にしてみることをおすすめします。
そうすることで、無駄がなく、スタイリッシュな内装をデザインしていくことができるでしょう。